きママに。育児日記

育児に奮闘するママ日記です

【2017年】今年も神泉苑観月会へ行きました

  昨年に引き続き、神泉苑の観月会に行ってきました。 昨年の様子はこちら>>【2016年】神泉苑で観月会

●船上抹茶接待券を購入

平成29年の今年は、中秋の名月が10月4日だったので観月会は10月7日(土)に行われました。午後4時から船上抹茶接待券の販売が始まるので、午後3時30分から並びました。抹茶接待券は700円で、150名限定です。

到着したときには既に10組ほどの列ができていました。境内に自転車を停められる場所があるので、近所の人はチケット配布時は自転車で来るのもいいかもしれません。

今年は外国の方の姿もちらほらありました。チケット待ちの行列は一昨年くらいから始まったそうで、それまでは全然人が来なかったと関係者らしきおじさんが言ってました。この時間でも、奉納演奏が行われる善女龍王社前にもたくさん人が座っていらっしゃいました。

ちなみに、この日は雨上がりで気温が高かったので、10月といえど虫が多かったです。私は虫に刺されやすいので虫除けスプレーをしたので大丈夫でしたが、あちこちで虫に刺されたという声が聞こえていました。虫除け、大切です。昨年見た、池の住人アヒル2匹も元気そうでよかった。

[caption id="attachment_611" align="aligncenter" width="640"]到着時の橋の様子

到着時の橋の様子
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チケットを購入した後は、恒例の時間潰しです。今回はこんな感じで過ごしました。

・cotohaグリーンショップでグリーンを見る ・三条商店街散策 ・三条商店街内にある「さらさ3」でケーキ&お茶休憩

さらさ3で食べたケーキはとてもおいしかったのですが、サイズが大きくてお腹いっぱいになりました。とてもよい雰囲気でまた行きたいと思いました。

●船上抹茶接待へ

[caption id="attachment_610" align="aligncenter" width="640"]夜の風景

夜の風景
[/caption] 今年のプログラムはこのとおり。昨年と同じでした。

■平成29年神泉苑観月会プログラム ・観月法要:午後6時〜6時30分 本堂にて ・船上抹茶接待:午後6時30分〜(抹茶接待券は700円で、150名限定です) ・奉納演奏:午後7時〜8時半 善女龍王社前

昨年は蒸し暑い中30分ほど乗船待ちをしたので、今年は早めに、午後6時過ぎに行きました。すると、ある程度人が集まっていたので予定時間より前に乗船がスタートしました。 1回目の運行だったので、船を漕ぐ方たちもいろいろ確認されていました。ぶっつけ本番なんですね^^;

[caption id="attachment_609" align="aligncenter" width="640"]船上から見た橋

船上から見た橋
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で、重要なお月さまなんですが、残念ながら今年も見ることができませんでした。お天気が悪かったのです。来年は見えるかな。

船上では、関西風お月見団子とお抹茶をいただきました。奉納演奏が始まる前だったので、池のあたりは虫の音だけが響き、情緒ある雰囲気でした。

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昨年の様子はこちら>>【2016年】神泉苑で観月会

1日で上高地の明神池と大正池をハイキング【大正池編】

 

前回の記事「1日で明神池と大正池をハイキング【明神池編】」にあるように、お腹を膨らませた後は大正池ハイキングに出かけました。

大正池へ出発

河童橋から大正池へ歩いていくのもよいですが、昼食を食べたばかりだったので行きはバスに乗って大正池まで行ってから河童橋まで歩くコースにしました。 河童食堂からバスターミナルまで10分ほど歩いてバスに乗り、大正池で降りました。降りてすぐ歩いた場所に大正池があります。

[caption id="attachment_593" align="aligncenter" width="640"]大正池

大正池
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[caption id="attachment_595" align="aligncenter" width="640"]大正池

大正池
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大正池は青く澄んでいるそうですが、天気が悪かったのでその青さはわかりませんでしたが、きれいな池でした。 晴れた日は、目の前に焼岳、右手を見ると穂高連峰がそびえ立っている景色に出会えるようです。

ここからハイキングコースを通って河童橋を目指します。こちらの道は平坦で歩きやすかったです。 明神池に行くよりは、あまり景色の変化がなかったような気がします。湿原地帯なので、こちらのコースにも池や川が登場します。川底が赤い場所が多かったのですが、理由はわからず。不思議な光景でした。

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[caption id="attachment_596" align="aligncenter" width="640"]コース左右にいっぱい生えていた葉っぱ。何という種類なんだろう

コース左右にいっぱい生えていた葉っぱ。何という種類なんだろう
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前日に田代湿原付近で熊の目撃情報があり、あちこちに警告が出ていました。念のためリュックには鈴をつけて歩きました。 IMG_9239

[caption id="attachment_598" align="aligncenter" width="640"]田代池

田代池
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[caption id="attachment_599" align="aligncenter" width="640"]晴れると穂高連峰が見える場所

晴れると穂高連峰が見える場所
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●帝国ホテルでティータイム

コースの途中に帝国ホテルへ続く道があります。ここのカフェは自由に出入りできるので、休憩をとることにしました。 趣きのある建築です。ここは1年前には予約が必要で、キャンセルが出て運良く宿泊できたという話を隣のテーブルのご夫婦がされていました。

[caption id="attachment_600" align="aligncenter" width="640"]帝国ホテル外観

帝国ホテル
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[caption id="attachment_601" align="aligncenter" width="640"]帝国ホテルカフェ内

帝国ホテルカフェ内
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疲れていたので、糖分補給のためケーキをいただきました。アップルパイとマスカットのケーキです。 ホテルの方が、季節限定ですとおすすめされていたマスカットケーキがとてもおいしかったです。

[caption id="attachment_602" align="aligncenter" width="640"]アップルパイ

アップルパイ
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[caption id="attachment_591" align="aligncenter" width="640"]ケーキ

夏季限定マスカットケーキ。おすすめ
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帝国ホテルに入った直後に土砂降りになってしまい、30分ほど待機していました。建物の中にいる時で運が良かったです。

雨がやんでから再びハイキングを再開。朝から歩いているので、足が棒のように重くなってきましたが、ストレッチしながら進みました。

雨上がりのせいか、虫が多くて足を6箇所ほど虫に刺されてしまいました。タイツを履いていたのと、気温が涼しかったので虫除けをしていなかったのが悪いのですが。油断は禁物です。めちゃくちゃ痒くて後悔しました。 途中、素足で歩いている人がいたのですが、みんな刺されないのかなとついつい足を見てしまいます。

ウェストン・レリーフ上高地を含めた日本アルプスを世界に紹介したイギリス人宣教師)を見ながらひたすら河童橋を目指して歩きました。到着したころは、薄暗くなっていました。

長い長いハイキングの1日が終了しました。空気がきれいなので、気分はいいのですが体はお疲れモードです。 1日で2つの池をハイキングするのは結構大変でしたが上高地を満喫できました!

●京都へ帰宅

翌日の朝にチェックアウトして帰路につきました。 帰りは、平湯温泉発のバスに乗る前に日帰り温泉に入ってランチをしました。 平湯温泉は硫黄の臭いがとても強くて、タオルを持って入ると臭いが取れないので使い捨てできるようなタオルを使うか、その場で購入するとよいです。私はバスタオルがなかったので購入しました。かなり薄手のタオルなので、帰宅後処分しても問題なさそうな感じです。この平湯温泉は休憩所が広くて、温泉に入った後、畳の上で仮眠している人も多かったです。

13時10分の中央交通バスに乗って京都に帰りました。バス停の前にあった直売所で買った干し椎茸、すごくおいしかった。

■こちらの記事もおすすめです 1日で上高地の明神池と大正池をハイキング【明神池編】 長野県上高地にあるホテル白樺に宿泊しました  

1日で上高地の明神池と大正池をハイキング【明神池編】

  2日目も天気予報通り雨でしたが、この日しかハイキングができないのでホテルで朝食を食べてから、雨が降る中、明神池に向けて出発しました。

河童橋穂高神社奥宮〜明神池

明神池に行くには、梓川左岸コースと右岸コースの2つあります。河童橋を起点にぐるっと一周回ってハイキングできるようになっていて、行きにどんな景色を見たいかでコースが変わります。 [caption id="attachment_575" align="aligncenter" width="640"]お猿

途中、お猿さんに遭遇
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私たちは早朝の森林を散策したかったので、右岸から出発しました。右岸コースは岳沢湿原を通って明神池まで行き、穂高神社奥宮の参道を歩いて河童橋に戻るルートです。左岸を通るよりも、早く明神池にたどり着くことができます。 このコースは、最初上りが続きますが、歩道がきれいに整備されていて、緑も川も美しく、とても気持ちよく散策できました。 [caption id="attachment_577" align="aligncenter" width="640"]途中にこんな橋があったり。

途中にこんな橋があったり。
[/caption] [caption id="attachment_578" align="aligncenter" width="640"]川の流れ
川があったり。雨で緑がきれい
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ご年配の方もたくさん散策されていて、パワフルだな〜と思いました。このあたりはアップダウンがあるので、登山靴がおすすめです。たまに、サンダルで歩いている若いカップルがいたりして心配になりました^^;

早朝ということもあり、梓川に靄がかかった風景は幻想的でした。クロアチアにあるプリトヴィッツェ国立公園をハイキングした時のことを思い出すほどきれいでした。

[caption id="attachment_579" align="aligncenter" width="640"]幻想的な風景

幻想的な風景
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散策ルートを進んでいくと穂高神社奥宮に着きます。昨年は皇太子ご一家が訪問されたようです。 御祭神は穂高見命(ほだかみのみこと)で、日本アルプスの総鎮守とのことでした。

[caption id="attachment_581" align="aligncenter" width="640"]穂高神社奥宮

穂高神社奥宮
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鳥居の手前には嘉門次小屋という宿兼休憩所があり、食事休憩もできるようになっていました。ちなみに、嘉門次小屋は、上高地を世界に紹介したウォルター・ウェストンの山案内を務めた上條嘉門次さんの住まいだったそうです。

穂高神社奥宮の神域にあたる明神池には拝観料を支払って入場します。 一の池と二の池があるのですが、まず目に入るのは一の池。山と池の間に真っ直ぐ浮かぶ霧がとても幻想的で、その美しさにため息が出ます。湧き水がとてもきれいで、天候が悪いにもかかわらず、山の形をくっきりと写し出していました。

[caption id="attachment_584" align="aligncenter" width="640"]明神一之池

明神一之池
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ニの池は、一の池とまた違う雰囲気で、岩や苔石、その上に伸びた松の木(?)が手入れされた日本庭園のようでとても風情がありました。これは手入れされたものではなく、自然にできた景観とのことで、驚きでした。 [caption id="attachment_585" align="aligncenter" width="640"]明神二之池

明神二之池
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この後、梓川左岸歩道を通って河童橋まで帰りました。 左岸は針葉樹に囲まれた平坦な道が続いていて歩きやすかったですが、出発から4時間ほど経っているので足が疲れてきました。

この頃から晴れて暑くなってきたので、いったんホテルに戻ってレインコートを脱いでから再び出かけました。

●河童食堂でランチ

[caption id="attachment_583" align="aligncenter" width="640"]河童食堂

2階が河童食堂。1階は売店
[/caption] 河童橋の左岸にある河童食堂でランチを食べました。とてもきれいな食堂で、食券スタイルです。山賊定食はおいしかったです! 体力を消耗したので、山賊定食を食べたのですがボリュームが多くて苦しくなりました。女性は豚汁定食や麺類がよいかもしれません。カウンター席は河童橋を眺めながら食事ができます。

[caption id="attachment_586" align="aligncenter" width="640"]山賊定食

山賊定食1650円
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お弁当を買って、橋のふもとにあるベンチで食べている人もたくさんいました。

長くなったので、大正池編は次回に。

■こちらの記事もおすすめです 1日で上高地の明神池と大正池をハイキング【大正池編】 長野県上高地にあるホテル白樺に宿泊しました

長野県上高地にあるホテル白樺に宿泊しました

  8月中旬に長野県松本市にある上高地に行きました。上高地は標高1,500メートルにある、山岳リゾートの名所です。今回は上高地に行くまでの交通ルートやホテルについての紹介です。

京都市内から上高地へバスで移動

京都市内から上高地は意外に遠く、どの交通手段で行くかは悩みどころでした。ハイシーズンなのでなるべく安く混雑を避けて行きたいということを考慮し、最終的に交通手段として選んだのは「バス」。中央交通が運行している、飛騨方面行の長距離バスでした。

このバス、空席が多くゆったり移動できたのですが、2017年9月3日で運行終了でした。参考までに移動経路を記録しておきます。

・出発 10時 京都市営地下鉄竹田駅 ※竹田駅にはコンビニがないです。(数分歩くとある) その後、2時間くらいの間隔でサービスエリアで休憩がありました。停車時間は10分〜20分なので飲食はバス内で済ませます。

・経由サービスエリア 草津サービスエリア、長良川サービスエリア、飛騨物産館、ひらゆの森

中央交通のバスはひらゆの森まで。出発から約5時間30分経過していました。 ここで別のバスに乗り換えて40分ほど揺られて、上高地バスターミナルに到着しました。移動合計時間は約6時間です。帰宅時もほぼ同じルートでした。

自宅からの移動を加えると、上高地へは1日がかりの大移動でしたが、着いた瞬間からきれいな空気に囲まれて気分が軽やかになります。

バスターミナルからホテルまでは徒歩です。上高地にあるホテルは、バス停、またはバスターミナル近辺にあるものがほとんどです。上高地周辺は自然環境を守るため、マイカー利用が禁止されています。

[caption id="attachment_553" align="aligncenter" width="640"]かっぱのおやき

バスターミナル付近で売っていたおやつ。小豆&クリームチーズをチョイス。
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上高地の公衆トイレは、基本的に寄付を入れて利用する方式でした。トイレはとてもきれいです。自然環境を守るために、最低限のマナーは必要ですね。 [caption id="attachment_565" align="aligncenter" width="640"]公衆トイレ

公衆トイレ
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ロケーションがいい!ホテル白樺荘

[caption id="attachment_563" align="aligncenter" width="640"]上高地ホテル白樺荘外観

上高地ホテル白樺荘外観
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ホテル白樺荘は、上高地のメインスポット梓川にかかる「かっぱ橋」のすぐ側、梓川右岸にあります。 隣には、このホテルが経営する大きな売店があり、お土産を見たり、休憩したりできるのもよかったです。 ホテルを出ればすぐにメインスポットを楽しめるロケーションです。朝食をいただく広間は全面ガラス張りで、晴れれば穂高連峰を眺めながら食事ができます。

●ホテル白樺荘で宿泊したお部屋

[caption id="attachment_560" align="aligncenter" width="640"]客室

客室
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私は一般的なダブルの部屋に2泊3日で宿泊しました。最近リニューアルされたようで、お部屋も、部屋にあるトイレやお風呂もきれいでした。

大浴場もありますが、5人くらい入るといっぱいになるくらいのスペースなので、いつも混んでいました。ゆっくり入りたいという思いもありましたが、移動やハイキングでの疲れを大きな湯船で癒やしたくて大浴場に行きました。ベッドはシモンズ製で、寝心地がよかったです。

8月でも涼しくて、部屋にあるエアコンは冷房機能がなく暖房のみ使えるということでした。(驚き)上高地は冬の間閉鎖されるようですが、冬の寒さを思うと、寒がりの私には恐ろしいです。

自分で入れる形式ですが、インスタントコーヒー、紅茶、お茶、お茶菓子も添えられていて、おいしくいただきました。

●ホテル白樺荘での食事

朝食はビュッフェスタイルで、和食・洋食が楽しめます。水がおいしいせいか、食べ物がとてもおいしく感じました。特に、ヨーグルトがすごくおいしくてたくさん食べました。売店にある飲むヨーグルトもおいしいのでおすすめです。

夕食は洋風懐石ということでしたが、フレンチのコース料理といった印象です。近郊で採れた野菜や肉・魚が使われていておいしかったです。 1日目と2日目では、違う料理が出ます。ワインや日本酒、ジュースなどもオーダーできます。お酒は長野県産のものが多かった印象があります。ぶどうもお米も穫れますからね。

[caption id="attachment_559" align="aligncenter" width="640"]宿泊時のディナーメニュー

宿泊時のディナーメニュー
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[caption id="attachment_554" align="aligncenter" width="640"]前菜

前菜
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 [caption id="attachment_555" align="aligncenter" width="640"]お魚料理

お魚料理
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[caption id="attachment_556" align="aligncenter" width="640"]デザート

デザート
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●ホテル白樺荘のサービス

1日中ハイキングをすると決めていた日は、あいにく朝から大雨。これは上下防水のウェアの着用が必要だと思い、フロントでレンタルすることに。うれしいことに、宿泊者には【無料】で借りることができました。(リュックの防水キャップは購入必須とのことで、見送り)

女性は赤で、男性はブルーです。この他にも、小さな売店で山登りグッズが販売されているのでいざという時に頼りになりそうです。

[caption id="attachment_557" align="aligncenter" width="640"]レンタルした防水服を着て出発

レンタルした赤い防水服を着て出発
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このホテルでは、子供向けの自然教室やガイド付きの早朝ハイキング、ナイトウォークも実施されていました。 次回は、ハイキングコースを紹介します!

■こちらの記事もおすすめです 1日で上高地の明神池と大正池をハイキング【明神池編】 1日で上高地の明神池と大正池をハイキング【大正池編】  

京都でカフェ・ランチ・モーニング【2017その2】

京都でカフェ・ランチ・モーニングシリーズ第5弾。2017年その2です。

【過去の記事】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2016年その1】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2016年その2】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2016年その3】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2017年その1】

今回は2017年4月から6月に行ったお店です。主に新しく開拓したお店を掲載していましたが、別メニューを頼んだときは再掲載することにしました。

■Tiem an HUONG VIET (ティエム アン フォーン ヴィエット)烏丸御池 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26001886/ viet フォー

現地の雰囲気が漂うベトナム料理屋さんです。随分前からあるベトナム料理屋さんで、土曜のお昼にランチで行きましたが満席でした。店員さんも1人だったので時間がある時に訪問されることをおすすめします。

■こんなもんじゃ(京とうふ藤野)錦市場四条烏丸 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000440/ tonyudonuts

カフェでもランチでもモーニングでもなくテイクアウトなのですが、ここの豆乳ドーナツがおいしいので掲載です。10個300円で、揚げたてです。豆腐屋さんの豆乳だからか、ほどよい甘さと大きさで10個くらいすぐ食べられます。夏はソフトクリームが人気で並んでいるときもあります。お店は堺町錦の角にあります。

■茶寮翠泉 烏丸御池店 (サリョウスイセンhttps://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26023210/ ほうじ茶ラテ

この近くでランチをとった後、時間つぶしに寄りました。お茶屋さんが経営されているカフェなので、和スイーツや抹茶の飲み物が豊富です。店頭ではお土産になりそうな詰め合わせなども売っていました。日曜日に行ったのですが、すいていました。この建物の上が病院なので平日が混んでいるのかな? 私がオーダーしたのはほうじ茶ラテ。黒蜜を入れて飲んだのですが、おいしかったです!このあたりは落ち着いたカフェが少ないので、穴場なのではないでしょうか。

■ブレッツカフェ 京都店 (BREIZH Cafe) 京都市役所前三条京阪河原町 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26023650/ sanjyogaret sanjyogaret2

三条河原町寺町通りの間にある、フランス風のおしゃれなガレットが食べられるお店です。日本ではあまり馴染みがない食べ物ですが、ガレットおいしいです。一度行くとたまに思い出して食べたくなります。外国人観光客も多く、2階は広めのテーブル席やカウンター席があり、家族連れや団体さんで賑わっています。店員さんがみんなセントジェームスのボーダーシャツを着ているのもいい感じです。

プリンツ(Printz) 茶山 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26000335/ printz2 printz printz3

昔から行ってみたかったお店ですが、茶山は少し遠くて行けずじまいでした。が、4月に京都造形芸術大学で行われた都をどりを鑑賞する機会があったので、ランチの時間に訪問することができました。 閑静な住宅街の中、違和感なく佇んでいるプリンツは、ギャラリーやホテルが一体化した施設です。 半地下にあるレストランは、広々としていて、お庭のから降り注ぐ日差しが気持ちよくてのんびりできる雰囲気でした。ランチはもちろんおいしかったです。価格がやや高いせいか年齢層も少し高めですが、落ち着いた感じでよかったです。接客もよかったです。

■まつは 京都市役所前 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26023607/ matsuha

ランチで和定食をいただきました。店構えがひっそりしていて通り過ぎそうになりました。店内も町家を改装されたようで、席数は少なかったです。 写真がうまくとれなかったのですが、おかずが特に美味しかったです。興味をそそるメニューだったので、思わずメモしてしまいました。この日のおかずは、「大根とすり流し 卵巾着」「豆とフェンネルの味噌炒め」「新じゃがグリル蕗味噌」。店員さんは若い女性で、ひとりで対応されていましたので時間に余裕を持ってきたほうがよさそうです。ランチ予約もけっこう埋まっているようでした。

■コーヒーハウス マキ 出町柳 http://www.coffeehouse-maki.com/ makidog

たびたび登場しているマキですが、今回はランチでホットドッグセットをいただきました。小ぶりなので、軽めに食べたいときにおすすめです。ホットドッグはほんのりカレー味でおいしかったです!

■いのん 河原町丸太町 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26018287/ inon★

こちらも過去に登場していますが、今回はホットサンドを注文しました。盛り付けがきれい!おいしかったです。いのんがある河原町丸太町の橋付近から北側を見ると東山三十六峰がともてきれいに見えます。食事の後のお散歩に最適です。

伊右衛門サロン 烏丸御池 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26006432/ iemoncafe

サントリーから発売されている緑茶「伊右衛門」とコラボしたサロンで、モーニング・ランチ・カフェ・ディナーとオールマイティーにおすすめです。店内は広く、和のテイストで落ち着く雰囲気。ホテルが隣接しているせいか、外国人のお客様もちらほら。京都らしい雰囲気でアクセスもよいので、遠方からきた人との会食の場としても使えます。予約するとお庭が見える側の席へ通してもらえるかもしれません。一度だけ通してもらったことがあります。ただし、土日は予約できないのが残念。ランチは旬の食材がメインに使われていて、薄味ですがとてもおいしいです。4月にお伺いしたので筍を使ったお料理でした。

■グリルデミ(GRILLDEMI) 烏丸御池、丸太町 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26002516/ grilldemi

人気のハンバーグ屋さん。デミグラスソースをかけたハンバーグが人気で週末は行列ができます。文句なしにおいしいです。ハンバーグが食べたくなったときにおすすめのお店です。

■手水や 烏丸御池、四条 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26028581/ chozuya

握りランチがめちゃくちゃお得です!このボリュームで900円、しかも料亭の味です。少しわかりづらい場所にありますが、行って損はないと思います。夜もおいしそうなメニューが多かったです。

■シェ・ラ・メール 二条寺町 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260302/26001156/dtlrvwlst/ お菓子の木 店内

老舗ケーキ屋さん。お菓子の木というケーキが有名ということで行ってみました。入店したタイミングがよかったのか、カフェスペースが空いていたのでそこでいただくことに。ケーキは、見た目もすてきですが、味もよくてペロッといただけます。寺町通りは観光シーズンでも混雑せずカフェや雑貨店が適度にあるので散歩におすすめです。

■TRUNK. (トランク)  出町柳 https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26026203/ trunk

2年前にオープンしたとてもおしゃれなカフェです。店内もメニューもこだわりが強い印象を持ちました。ゆったりコーヒーを飲みながら過ごしたい時におすすめのカフェです。出町柳近辺もおしゃれなカフェが増えてきました。

今回は全部で13店をご紹介しました。

   

京都グルメおすすめの記事 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2016年その1】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2016年その2】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2016年その3】 京都でカフェ・ランチ・モーニング【2017年その1】 サロン・ド・ロワイヤルで優雅なカフェはいかが?    

比叡山にある無動寺明王堂で大阿闍梨様にお会いしました

  GWにロテルド比叡に宿泊することにした時、NHKで放送されていた千日回峰行を録画をしていたことを思い出して視聴。その後、ネットで調べてみると阿闍梨様に護摩行祈祷していただけるという情報を確認し、ぜひお会いしてみたい!と思って比叡山にある無動寺へ行くことにしました。 あんな人間離れした、過酷な業を耐える人とは、どんな人なのだろう。

●無動寺明王堂までの道のり

無動寺は奥まったところにあり、道のりがわかりづらかったです。ロテルド比叡からバスに乗って、東塔(坂本ケーブル口)で下車。ケーブルはこちらという案内図を信じて、そちらの方向へ進みます。 「本当にこの先にケーブルの駅があるの?」と何度も思うくらい、人がいない山道を歩きました。緑がきれいなので、よい散策になりました。20分くらい歩くと坂本ケーブル口に着きます。ここでトイレ休憩をさせてもらい、駅の右側にある細い道を進んでいきます。

[caption id="attachment_509" align="aligncenter" width="640"]坂本ケーブル駅

坂本ケーブル
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  [caption id="attachment_510" align="aligncenter" width="640"]坂本ケーブル駅前から見える景色

坂本ケーブル駅前から見える景色
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ここから明王堂までの道も人が少ないので、道中、不安になりますが信じて進むしかありません。石に刻まれた案内どおりに進むと、明王堂にたどり着きました。人里離れた場所、といった感じです。

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余談ですが、私たちは車がなかったので、滞在時は路線バスでの移動が多かったのですが、比叡山内を走るバスのルート図がわかりづらく、悩むこと、間違うことがありました。旅慣れているのですが、それでも難しかったのでバス移動の際は注意が必要です。

●無動寺明王堂での祈祷

11時から祈祷ですが、日によっては他の場所で護摩行をされることがあるようです。いらっしゃる日でよかったです。明王堂の中に入ると、係の方(といってもお坊さん)にいろいろと説明をしていただきました。この時に、昼食の案内があったので参加させていただくことにしました。

祈祷が始まるまでの間に、護摩木に願い事を書いてお納めしました。頻繁に来られている年配の方が数名いらっしゃいました。 一緒にお経を唱えたほうがよいので、事前にお経をお借りして、手元に置いておくことをおすすめします。途中で、お経を見失うと、係の方がそっと寄ってきて、指で示してくださいました。

しばらく待っていると、大阿闍梨様が真っ白の着物で入ってこられました。とても眼力の強い、迫力のある方でした。 明王堂は20人ほどが入ると満員になりそうなスペースなので、護摩行の様子はすぐ目の前で拝見できます。火が燃え盛る様子や、祈祷の迫力が伝わってきました。

[caption id="attachment_513" align="aligncenter" width="640"]無動寺明王堂

無動寺明王
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大阿闍梨様と昼食をいただく

事前にお伺いした昼食のマナーはこうでした。

・食事中は、話しをしない。 ・いただいたものはすべていただく。 ・できれば、お漬物(たくあん)は1枚食べ残し、食事の最後にお茶碗にお茶を注ぎ、お漬物で汚れを取り除いてお茶を飲む。

お食事をいただいた場所は、阿闍梨様のお部屋です。私達とほか2名、計5名での昼食会でしたが、小僧さんが配膳係として食事中ずっと横に座っていらっしゃいました。ここで、お坊さんの上下関係は厳しい…と知ることになりました。

阿闍梨様と挨拶だけ済ませ、合唱して食事が始まると、マナーを守らなければという変な緊張感を持ってしまい、最初は食事がうまく喉を通らなかったのですが、徐々に慣れてきて完食できました。久しぶりに緊張感のあるお食事でした。

お食事の献立は、お肉やお魚はなく、野菜や穀物が中心でしたが、ケチャップ炒めがあったのは意外でした。お食事は小僧さんたちが作られるそうです。食事代は無料です。

大阿闍梨様と歓談

私たちがお会いした大阿闍梨様は、光永圓道さん。 食事が終わると、「何か聞いてください」という大阿闍梨様の一言で、会話が始まりました。お菓子をいただきながらの歓談です。 恐らく、みなさん悩みごとの相談に来られるのだと思いますが、私は率先して、矢継ぎ早に千日回峰行について質問をしてしまいました。

なぜなら、私が見たNHKの番組で千日回峰行をされていた酒井さんと比べて、光永さんはお若く、体格もよく、お肌のツヤもよく、とても苦行をされた方のように見えなかった(こういったら失礼かもしれませんが)ので、頭の中が「???」クエスチョンでいっぱいの状況だったのです。

光永さんは、10代の頃から無動寺にいらっしゃって、千日回峰行をされた時は酒井さんと比べて若かったそうです。年齢ではなく、修行年数によって千日回峰行を行えるかどうかが決まるようでした。

光永さんは、千日回峰行のお話以外にも、修行のことや、お坊さんに関することなど時間の許す限り話してくださいました。どれも初めて聞くことばかりで感嘆するしかありませんでした。修行のお話を聞くと、お坊さまにもタフな体と精神が必要なのだと思いました。

振り返ると、お坊さんと世間話をしたのは初めてです。貴重な時間をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいでした。

帰り際には、お土産を持たせてくださいました。いろいろといただいてしまい、恐縮です。

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●さいごに

大阿闍梨様とお話をしていたとき、「こちらの世界にいればそれが普通ですから」と何度かおっしゃいました。同じ空間で、同じ言葉を話しているにもかかわらず、私がいる世界と乖離がある。不思議な感覚でした。

最後に、阿闍梨様に関するおすすめの本をご紹介しておきます。

ロテルド比叡の読書コーナーで読んだ本。 『そうだ!元気をもらいに、山の阿闍梨さまに会いに行こう。 穐田 ミカ(著)』

私がお話した、光永さんの本。 『千日回峰行を生きる 光永圓道(著)』

NHKドキュメントで見た、酒井雄哉さんの本。 『一日一生 酒井雄哉(著)』

比叡山おすすめの記事はこちら 「千日回峰行を生きる」を読んで 比叡山にある星野リゾート「ロテルド比叡」に宿泊しました ロテルド比叡だから堪能できたアクティビティ 比叡山山頂にあるガーデンミュージアム

ロテルド比叡だから堪能できたアクティビティ

  星野リゾートが運営するホテル、ロテルド比叡にはアクティビティがあります。今回は2泊3日の宿泊だったのでいろんなアクティビティに参加できました。  

●朝のおつとめ体験

比叡山の根本中堂で祈祷をしていただけます。通常、入場・祈祷していただくには、別途お金が必要になりますが、星野リゾートに宿泊していれば、おつとめ体験を申し込むだけで大丈夫です。(延暦寺会館に宿泊されている方もいらっしゃるようでした) 朝6時にホテル前に集合し、バスで移動。 5月のGWの時期でも朝の延暦寺はとても寒いです。上着やマフラーを持参されるのをおすすめします。お坊さんの所作を見ていると背筋がびしっと伸びます。

比叡山延暦寺正門

早朝で人が少なく、根本中堂の中をじっくり拝見することができた。ロウソクの火しかなく、暗闇の中でお坊さんがお経を唱えられている姿は迫力がありました。

比叡山の根本中堂は国宝に指定されています。 1200年前から灯り続けている不滅の法灯がありますが、もちろん、火自体は普通の火で1200年前の人も同じ火を見ていたのかと思うと、その普遍性に感心してしまいました。 根本中堂  

比叡山延暦寺 大書院見学とティーサロン

大書院は、比叡山延暦寺における迎賓館の役割を担っており、皇族や海外からの来賓が来られたときに宿泊・休憩される施設でもあります。一般公開していませんが、星野リゾート特典で見学することができました。2017年4月〜6月の期間限定公開だったので、現在は別のプログラムが用意されているようです。

[caption id="attachment_488" align="aligncenter" width="640"]比叡山延暦寺大書院

大書院正面
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大書院は、通常非公開ですが、延暦寺職員の方のお話を聞きながら見学できる貴重な機会でした。話を聞くたびに驚くことが多く、昔の富裕層はすごいと何度思ったことか。柱や襖、天井など、とても見事なものでした。

天皇・皇后が訪問された時にお座りになられたお部屋の畳。割れ目をまたがれることがないよう、3畳分が1枚になっている大きな畳が敷かれていました。 [caption id="attachment_489" align="aligncenter" width="640"]3畳一列のタタミ

3畳一列のタタミ
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昭和3年(1928)に、昭和天皇の御大典記念と比叡山開創千百五十年の記念事業として、当時、煙草王として有名であった村井吉兵衛の東京赤坂山王台にあった京都大学名誉教授武田五一の設計になる邸宅を延暦寺の大書院として移築された。

参照: http://bokushinan.com/sketch/11_enryakuji

大豪邸の持ち主、村井吉兵衛さんは、1864年に生まれ、主にタバコの事業を成功させて村井財閥を創り上げましたが、戦争・恐慌などを経て、事業が成り立たなくなり、邸宅が売りに出していたそうです。京都市円山公園の側にある「長楽館」も吉兵衛さんが建てたものです。大書院の襖にタバコの葉っぱが描かれていました。東京赤坂にあった豪邸が、比叡山の山頂まで運ばれ、完璧に移築されている姿を見ると、当時の技術力の高さに感心するばかりです。

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ここでは、きれいなお庭を眺めながら発酵ほうじ茶とお菓子をいただきました。

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●ワインテイスティング

ホテル内で行われる、ワインソムリエによるワイン講座。3種類のワインの年代を、見た目、香り、味で見分ける方法を教えてもらえます。お酒に弱い私は軽いワインが飲みやすいので、生まれたてのワインを選べばよいことがわかりました。安上がりです。

ワインテイスティング風景  

●スパ

ホテル内で比叡山の霊水を使ったスパを受けることができます。和漢ハーブエキスを使った、経絡に沿ったマッサージです。今まで受けたことのないマッサージ法で新鮮でした。連泊のお客様にと、首まであるシートマスクをプレゼントでいただきました。  

さいごに

アクティビティは、上記以外にも用意されています。個人的に、坂本ケーブル比叡山延暦寺のお膝元、坂本周辺を観光するのもよさそうでした。後で知ったのですが、このケーブルは日本一長いケーブルだそうです。帰宅する時に乗りましたが、たしかに長距離でした。ところどころ、織田信長延暦寺を焼き討ちしたことを想起させるお地蔵さんなどあり、なんだかしみじみ。景色はとてもきれいでした。

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