東京から京都に移り住んで感じたこと

2016年、東京から京都に移住してきました。 京都市で生まれ育ったので、いわゆるUターン。

東京で約9年過ごし、その間に3回引っ越したので京都に戻るといっても土地勘は鈍っていて、見渡すかぎり山に囲まれ、高層ビルのない景色に違和感を持つレベルでした。

約半年が経ち、当初「違和感」を持ったり驚いたりした些細な出来事も、普通のこととして受け入れられるようになり、今ではすっかり京都人に戻った気になっています。とっさに関東弁が出ることもなくなりました。

東京から京都に戻った時に驚いた、あの新鮮な気持ちを記録としてメモしておくことにしました。

【東京から京都に移ってきて感じたこと】

■外国人が多い! 自分が海外旅行に来ていると錯覚するくらいの多さにびっくりしました。正確には「増えた」ことにびっくりしたのかもしれません。円安やオリンピック、和食がユネスコ無形文化遺産に登録された、、など理由はたくさんあるのでしょう。

■若い子(学生)の割合が多い 人口に占める学生の割合が多いのでもともとそうなのですが、東京から戻ってくると「わっかー(関西弁)」となります。自分が年を重ねたのも原因でしょう。

■店員さんが若い 学生が多いので、店員さんも若いです。ちょっと突っ込んだ質問をするのがかわいそうになるくらい若いです。個人的には熟練した人に接客をしてもらいたいのでたまに「うーん」となることも。

■ゴミの分別が厳しい 東京は緩かったのですが、京都はきっちりしています。昔は適当だったんですが、、 指定の袋に入れないとゴミを持っていってもらえませんし、燃えるゴミに燃えないゴミが入っている場合はチェックされ持っていってもらえません。古紙回収は月1です。 なぜこんなに厳しくなったのかというと、財政の赤字圧縮と、ゴミ埋め立て地の確保が難しくなってきた現状があるようです。最近は、京都市専用のゴミ分別アプリも出されていて、楽しんで分別しよう!という試みもされています。

■デパ地下は小ぶり 京都は土地がないので、デパートも小ぶり、店舗も小ぶり、よってデパ地下の出店店舗も限られます。派手なデパ地下が恋しい時は大阪梅田の阪急、阪神がおすすめ。

■平日はすごく人が少ない。金曜日から増える。 連休をとって観光に来る人が多いようで、金曜日からスーツケースを持った人が増えます。

■注文を繰り返して言う習慣がある 注文を伝えた後「確認させていただきます」といってメニューを繰り返すあれです。東京ではあまり聞かれなかったので新鮮でした。

■修学旅行生が多い これは今も変わらず多いです。昔の自分など振り返りながら、甘酸っぱい気持ちにさせてくれます。

■細い道、一方通行が多い 中京区を運転する時は特に注意が必要です。引っ越した当初は車と人の距離が近くて怖かったです。東京に行った時は人と人との間隔が近すぎて怖かったんですが。。

■コーヒー屋さん(焙煎屋さんも)が多い 街全体でコーヒー推しです。

■純喫茶が多い 東京や地方では減っているので、昭和初期の純喫茶が残っているのは貴重だと思います。有名店は土日は行列ができています。ほどよく混んでいる、すてきな喫茶店探しが最近のマイブーム。

■パン屋さんが多い コーヒーにはパンといわんばかりに、パン屋さんも多いです。おいしいパンやさんが多くてパン好きには危険です。

■骨董品屋さんが多い 廃業した料亭が食器などを売りに出すのでしょうか。あらゆるところに骨董品屋さんがあります。ちなみに古着屋(こちらは若い子が着るもの)も多いです。

■本屋が多い 東京ではめっきり見なくなった本屋さんが多くてびっくりしました。逆にKindleで本を読んでる人は見かけたことがないかも。。大きい本屋さんに入ると楽しいです。

■占い屋が多い 陰陽師で有名な晴明神社があるとおり、呪術なども昔から継がれているのでしょうか。あちこちで「占」の字を見かけます。

■ギャラリーが多い 芸術系の大学も多く、無料で入場できるギャラリーが多いです。絵だけでなく、器も多い気が。無料なので、レベルには差があります。●●大学OBなどといった個展もあり、年配の方もよく展示されています。散歩しながら見るのも楽しいものです。

■自転車の規制が厳しくなった 四条通河原町通りを歩いていて「なんかすっきりしたなー」と思っていたら、これでした。自転車通行規制が敷かれたようです。駐輪の規制も厳しくなって、昔はそこらへんに自転車が停めてあったのですが、撤去されるのですっかり自転車の数が減りました。

祇園祭は1カ月ある 祇園祭宵山を含め7月15日〜17日のことを指していると思っていたのですが、この祭事は1カ月ありました。八坂神社の偉大さを感じました。昨年から後祭というのもあり、2週に渡って祇園祭が楽しめるようになりました。

■お祭りでは紺や白など古風な浴衣を来ている人が多い 東京の花火大会などでは、ピンクや黄色といったポップな色の浴衣を着ている子が多かったのですが、関西は紺などシックな色を着ているなーと思いました。着物に関しては昔ながらの浴衣が人気なのかな?

■寺社関連のお祭りが多い 寺社が多いので、お祭りも必然的に多いです。秋はあちこちでお祭りをしていて追いつけませんでした。

■建物が次々にドラッグストアとホテルに代わっている 悲しいかな、どんなに狭いスペースでもホテルに替わっています。河原町通りは大手ドラッグストアが続々オープンしています。

■フランクではない やっぱりフランクな人は少ないです。恥ずかしがり屋なのかもしれない。

■マイペース 私は東京で「マイペースだよね」「京都っぽい」と言われたことが多々あり、そうかな?と思っていたのですが、そうでした(笑)改めて道行く人を眺めていると、なんかマイペースです。ガツガツしていません。 ガツガツに関しては、いろんな京都の規制が影響しているのかもしれませんが、これはまた別の話しで。

いろいろ書きましたが、こんなことを思っていた当時が今は懐かしい(笑